昨年開催されたショパン国際ピアノ・コンクールでは、桑原詩織さんが第4位に入賞し、大きな話題となりましたが、本予選に進出した日本人は全員が素晴らしい演奏をされました。ワルシャワフィルハーモニーホールVIP(プレス)ルームの模様を紹介します。
西本 裕矢 第一次予選演奏終了後

今後のご予定を教えてください。 ―留学しているカトヴィツェ音楽院の新学期が始まったところなので、まずはしっかりと学びを深め、今後のコンクールの準備をしたいと考えています。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC 色彩感豊かな表現で聴衆を魅了した
第一次予選演奏終了後 増 修史 第一次予選演奏終了後

今後の抱負をお聞かせください。 ―作曲家、作品へのリスペクトを忘れず一つ一つの音に誠実に向かい合いながら、これからも精進して参ります。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC 映しく繊細な表現は聴衆や多くのジャーナリストから絶賛された。
中川 優芽花 第二次予選演奏終了後

ョパンの多様性を感じさる演奏でした、その秘訣は?
―できる限り楽譜に忠実に演奏することをこころがけています。

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湧き出る感性の豊かさと緻密な演奏で聴衆を圧倒した。
進藤 実優 ファイナル演奏終了後

いつも集中力の高い進藤さんですが、今回は少し聴衆が聴きやすいように余白を残しているように見受けられました。
―はい、その点は少し意識して弾くようにしました。
私のように障がい(筆者は左手麻痺と高次脳機能障害の障がい者である)を持つ人々に対して、ショパンの音楽はどのように寄り添うことができると思われますか。 ―ショパンの音楽は、舞曲性や癒しのある旋律など、様々な要素で、寄り添うことができると思います。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC 表現の豊かさと緻密さでファイナリストの座を勝ち取った。
桑原 志織 第三次予選演奏終了後

インスピレーションを得るために、ショパンの自筆譜を参考にすることはありますか?
―はい、もちろんです。自筆譜は作曲家がどのような演奏を望んでいるのかを知ることができる尊い資料だと思います。
ステージでは緊張感を感じさせることなく、堂々としていて、余裕さえあるように見受けられますが、その秘訣は? ―プレッシャーは皆同じですから、自分の演奏に集中するのみです。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC 終始余裕と貫禄のあるエレガントな演奏で第4位に入賞。
牛田 智大 第三次予選演奏終了後

前回の悔しい結果から5年経って再挑戦されました。その挑戦し続ける心の原動力はどこにあるのでしょうか? ―音楽家としての自分を肯定することだと思います。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC
美しい音色と自然な音楽の流れで、前回よりも1ステージ前進し、セミファイナリストとなった。

Copyright: W. Grzędziński/NIFC, K. Szlęzak/NIFC 美しい音色と自然な音楽の流れで、前回よりも1ステージ前進し、セミファイナリストとなった。





