ピアノ曲がほとんどのショパンの作品の中で、歌曲が歌われるきかは少ない。しかし、明治期から昭和初期にかけて、広く親しまれていた。幾度も形を変えて(旋律は変わらない、タイトルや出版形態が変わる)出版された。

雑誌『音楽新報』第4巻第9号(明治40(1907)年9月)
第1曲《願い》 Życzenie(ドイツ語ではMädchens Wunschと翻訳された)歌詞の一部がタイトルになっている

雑誌『音楽界』第2巻第2号(明治42(1909)年2月)
タイトルが「乙女の願ひ」に代わる(ドイツ語訳による)
近藤朔風は近藤逸五郎のペンネーム

『音楽新楽譜』第4集(明治41年分)(明治42(1909)年2月)
第1曲《願い》Życzenie
1番の歌詞はほぼ創作、2番は翻訳




『名曲新集』(明治42(1909)雑誌『音楽界』第2巻第2号(明治42(1909)年2月)掲載の2作品を収録

雑誌『音楽新楽譜』第243号(大正11(1922)年1月)
『音楽新楽譜』第4集(明治41年分)(明治42(1909)年2月)のヴァージョンが復活 作詞者名も本名のまま


セノオ楽譜459番(昭和2(1927)年6月)
雑誌掲載ではなく、ピース形態として出版される
※本ページに掲載した資料はいずれも著者個人蔵です。
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