伝統的な本家のショパン・コンクールでは、現代のピアノで演奏されるが、
ピリオド楽器コンクールでは、ショパンが活きていた時代のピアノが使用される。
ショパンが好んで演奏したと言われるプレイエルやエラール、ブッフホルツに加え、ブロードウッド、グラーフから楽器を選択しなければならない。さらにウィーン式アクションのブッフホルツかグラーフのいずれかと、イギリス式アクションのピアノを混ぜなければならない。そのため、楽器に関する知識や、微細なコントロールが試される。しかし、参加者は古楽器奏者だけではなく、現代のモダンピアノを中心に演奏するピアニストも多く挑戦する。それはやはり、ショパンの名前を冠したコンクールであり、ショパンコンクールの主催者である。ポーランド国立フリデリク・ショパン研究所が主催するからであり、このコンクールで認められれば、ショパン弾きとして認められることにつながるからだろう。

第二回ピリオド楽器コンクールの入賞者発表の瞬間

優勝したエリック・グオと、第3位のアンジー・チャン

手形を取られるエリック・グオ

コンクール後に東京で行われたガラ・コンサートのための記者会見
本家のショパン・コンクールの方に注目が集まりがちではあるが、ピリオド楽器コンクールも見逃せない。
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